オレゴン州(医療用大麻)の法律
1998年、アメリカ・オレゴン州は医療用大麻プログラムをスタート、
国としての患者統計の為に、この時から、患者数と疾患数をカウントしている。
年齢では、年少から、高齢まで幅広く、男性6割、女性4割。
人道上使用に基ずくこの制度では、医療用大麻カードを持つには、
医師の処方箋でなく、医師の推薦状
が必要となる。
基準の量(制限量)までの所持が可能となる。
適応する疾患(条件)は、
深刻な痛み、けいれん、吐き気 ガン PTSD 発作 悪液質、緑内症 エイズ、アルツハイマー病の興奮。
オレゴン州では、1973年大麻が非犯罪化された伝統を守り、
2014年嗜好用大麻合法化
2020年11月3日住民投票で、LSDなどのハードドラックなど少量所持が
非犯罪化される法案が可決され、国内の
麻薬戦争に終止符を打ち始めた。
また、薬物依存者の治療や支援のための予算が拡充されている。
ちなみに、薬物依存症の患者の為に、CBDの活用が大いに期待されている。
アメリカ33番目の州 西海岸のオレゴン州、人口420万人
強風に吹きさらされる太平洋沿岸、氷河に浸食された火山、多くの滝、深い常緑樹の森、温帯雨林から高原型砂漠まで多様な景観を含む州
ナイキの本社があり、ヘーゼルナッツやクランベリー、ワインを生産、国内最大級の製材業と林業が特徴。
消費税がない全米5州のひとつ。
アルコール飲料の配布、販売及び消費はオレゴン州酒類統制コミッションによって
規制されている、アルコール飲料統制州
アルコール分の高い酒類は手に入りにくい。
かっては、53のアメリカ・インデアン部族が住んでいた。
映画「スタンド・バイ・ミー」がブランズヒルで撮影された。