ガンとカンナビノイド

カンナビノイドの抗腫瘍作用は、動物実験では確認されているが、ヒト臨床試験での確固たるエビデンスはない。
ガン増殖のメカニズムは、複雑であり、普通は、抗腫瘍作用がある複数の薬剤等の組み合わせ治療がなされる。

タイ、バンコクの病院で医療大麻治療で注目をあつめているレヌー医学博士(京都大医学部首席卒業)は、抗ガン剤治療の副作用(吐き気、食欲低下、鎮痛等)の緩和を目的としている。

難治性てんかんやパーキンソン病患者のような効果、カンナビノイドの抗腫瘍作用がみられる日がそう遠くないことを期待している。

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